ヘキサゴンクリアガラスペン

福井県坂井市に工房を構えるスタジオ嘉硝(かしょう)
作られる数々のガラスペンは代表である田嶋さんの手によって生み出されていきます。

「たくさんの文字を事務的に安定して書くということであれば、工業生産されているボールペンに優る筆記具はありません。」

田嶋さんの作り出すガラスペンは

「ガラスペンのペン先にインクを浸した際に、インクが螺旋の溝に吸い上がったペン先の美しさを時に手を止めて眺めることも、ガラスペンならではの描く喜びや楽しさを感じられる至福の時間ではないかと考えます。」

ひとつひとつ表情が全く異なるガラスペンは、書く時間を楽しむためだけでなく描いて、眺めて楽しんでいただける一本に仕上がっています

ペン先の太さ2種類　F (細字)・M (中字)　からお選び頂けます。

ペン先から持ち手まで硬質ガラス(ボロシリケイト)でできているので、25gとしっかりと持つ意識が湧く重さです。
書き味は独特、硯で墨をするようなしゃりっとした筆運び。

部品などがなく、水でじゃぶじゃぶ洗えてお手入れもしやすいので、ずっと大事にできる一本です。

使用感としては、F(細字)とM(中字)にそこまで太さの違いはなく気持ちMの方が太め。上でもポイントとしてあげましたが、お手入れがとっても簡単　持ち手が木製で表面コート加工がしていないもの・無垢素材のものは洗う際に気をつけないとインクの色を木が吸ってしまう可能性があります。そんな心配がなく、気持ちよく洗えるところがオススメです。

ペン先が破損または摩耗劣化した場合は、修理が可能です。ペン軸が折れてしまった場合には修理はできません。

お手入れ方法としては水でペン先のインクを洗い落としてから、柔らかい布等で水分を拭き取ります。ガラス素材の部分は落としたり、強い筆圧で書いたりすると割れてしまうことがありますのでご注意ください。